潮音寺・焼けずの観音(福岡市東区)
糟屋郡中三十三カ所観音霊場 第33番札所

糟屋郡中三十三カ所観音霊場第三十三番札所である潮音寺・焼けずの観音は筥崎宮近くの網屋天満宮境内にあります。御本尊は聖観世音菩薩で江戸時代に網屋町一帯が大火災に遭いましたが、聖観世音菩薩のおかげで大火も徐々に鎮火した事から「焼けずの観音」と呼ばれるようになったとの事ですが、その後祀る人がいなくなり粕屋郡新宮町に移動していましたが、発起者の夢枕に立たれ是非箱崎に帰りたいとの事で昭和39年に現在地に堂を建立した経緯があり、信仰されている観音様です。駐車場はありませんので近くのコインパーキングを利用します。

御本尊:聖観世音菩薩
御詠歌:ありがたや験の札をのこりなく 
    打ちて納むる箱崎の寺




網屋天満宮の雰囲気。



網屋天満宮の雰囲気。



網屋天満宮末社。



潮音寺観音堂・焼けずの観音。



荒田に建立された堂・焼けずの観音の記念碑。



潮音寺・焼けずの観音の雰囲気。



潮音寺・焼けずの観音の扁額。



焼けずの観音・聖観世音菩薩。



観音堂に安置されている観音経。



観音堂に安置されている聖観世音菩薩の石仏。



潮音寺・焼けずの観音の十三仏。



潮音寺・焼けずの観音に安置されている十一面千手観世音菩薩。四国霊場84番から勧請した石仏と思われます。



潮音寺・焼けずの観音にある石仏。