龍蔵寺跡観音堂(篠栗町)
糟屋郡中三十三カ所観音霊場 第7番札所
糟屋郡中三十三カ所観音霊場第七番札所の龍蔵寺観音堂は、一般的には東光山壽軒院・龍蔵寺と呼ばれている札所ですが、大きな本堂などがあるわけではなく、狭い境内に観音堂があるだけで龍蔵寺跡とも言います。境内には郡中第七番御詠歌と彫られた石碑があり、観音堂には黄金の地蔵菩薩・阿弥陀如来・千手観世音菩薩・釈迦如来と安置されています。無人の堂なので納経印等はありません。また駐車場はなく、近くの和田八幡宮裏に坂道を登ったところに駐車スペースがあるようですが、坂道の道幅が狭く軽自動車や小型乗用車でないと通行が厳しいと思います。普通乗用車の方は近くの公民館横に停めさせて頂いて参拝した方が無難です。
御本尊:十一面観世音菩薩 御詠歌:ねがいある其品には龍蔵寺 たのみをかけてはこぶ順礼 |
龍蔵寺観音堂の境内。 |
文字が消えかかっている龍蔵寺観音堂の看板。 |
境内にある郡中第七番御詠歌が彫られた石碑。 |
紅葉した楓と龍蔵寺観音堂。 |
東光山壽軒院龍蔵寺境内社・龍蔵寺観音堂。 |
龍蔵寺観音堂堂内の雰囲気。 |